《男子バスケ》アジアカップ最多優勝国はどこ?2025年アジアカップの見どころ6選!

8月5日から始まった男子バスケットボールのアジアカップが盛り上がっています!

この記事ではアジアカップで最多優勝国はどこなのか?2025年のアジアカップの見どころについてまとめています。

最多優勝国はどこ?

男子バスケのアジア最高峰の大会、FIBAアジアカップ(旧称:FIBAアジア選手権)は、1960年の初開催以来、数々の激戦が繰り広げられてきました。

最も優勝回数が多いのは中国で、1975年以降、40年にわたってアジアの覇権を握り続けました。

これは、1960年代から 1970年代にかけて一時的にフィリピンや日本にも優勝経験があったものの、それ以降は中国が圧倒的な優位を維持しているという点でナンバーワンの実績といえます。

中国に次いで優勝回数が多いのはフィリピンで、初期の1960~1973年にかけて4勝、さらに1985年にも優勝し、合計5回の金メダルを獲得しています。

その後は、イランが2000年代に台頭。

2007年、2009年、2013年の3度の優勝を果たし、アジアの強豪として確固たる地位を築きました。

歴代の優勝国は?

FIBAアジアカップ(旧:ABC/FIBAアジア選手権)は、1960年にマニラで初開催され、フィリピンが初代王者となりました。

1960~1973年:フィリピン、そして日本との競り合い

初期はフィリピンが支配的で、1960年、1963年、1967年、1973年に優勝を重ねました。

1965年と1971年は日本が優勝し、アジアのトップの座を争いました。

1975年以降:中国の圧倒的な支配

1975年、タイで開催された大会で中国が初優勝すると、以降「中国時代」が到来。

1980年代から2000年代半ばにかけて、ほぼ毎回優勝し、その強さは他の追随を許しませんでした。

1985年:フィリピンの殊勲

長きにわたる中国支配の中で、1985年にフィリピンが格上の中国を破って優勝。

この瞬間はアジアバスケの歴史に残る快挙でした。

2000年代後半:イランの台頭

2007年にイランが初優勝し、2009年に連覇、さらに2013年にも優勝。

中東勢として中国に次ぐ存在感を示しました。

近年の新勢力

2017年と2022年はオーストラリアが優勝し、アジア圏外からの参戦チームがチャンピオンに輝く異なる展開となりました。

総じて見れば、歴代の優勝国は以下の通りです。

・中国→16回超(最多)

・フィリピン→約5回

・イラン→3回

・オーストラリア→2回

・その他(日本、韓国など)→1〜2回ほど

2025年のアジアカップの見どころ

2025年のFIBAアジアカップは、8月5日から17日まで、サウジアラビア・ジェッダで開催されます。

これは同大会の第31回大会で、1997年に続いて、約28年ぶりにサウジアラビアが主催国となります。

主な見どころは以下の通りです。

開催地としての新たな挑戦

中東初ではないものの、久々の開催となるサウジアラビア。

ジェッダの気候や文化的背景が大会の雰囲気を大きく左右しそうです。

抗争状態の注目チーム

現在の王者はオーストラリア。

2022年大会でレバノンを破って優勝し、覇権を握り続けています。

中国、フィリピン、イランら伝統勢の復権や新興勢の突き上げも注目です。

イランの世代交代

過去3度優勝したイランですが、2025年はレジェンドのハメド・ハッダディ不在という初の大会となります。

若手中心のチームでどう闘いに挑むか、新時代の幕開けとなります。

オーストラリアの「三連覇」挑戦

アジア大会での2連覇を果たしたオーストラリアが、3連覇達成なるか?!

アジアを超えた力がどこまで通用するかが焦点です。

アジア勢の熾烈な争い

特に中国とフィリピンは、歴代優勝回数で上位を争うライバル関係。

中国の再浮上、フィリピンの奮闘が注目されます。

ホスト国サポートの影響

主催国サウジアラビアの応援や環境(気温、高所など)が選手・チームにどう影響するかも戦いの鍵となるでしょう。

まとめ

・アジアカップ最多優勝国は中国!

・2025年のアジアカップも見どころたくさん!

日本代表の活躍が楽しみですね!

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